通訳業務
通訳サービス内容
通訳の形式:
逐次通訳
話者の話を定期的に区切り、順次通訳していく形式です。通訳者は通常メモを取り、話が完了してから通訳を始めるのでプレゼンや会議の所要時間はほぼ2倍の時間がかかります。逐次通訳においては通常、通訳機器(お客様がイヤフォンで聞く機器)は使われませんが、特に大勢が参加する会議などでは発表者・発言者と通訳者それぞれにマイクがあると効果的です。逐次通訳は少人数グループ、電話会議、医療現場、法廷、また多くのビジネス会議で使われています。
同時通訳
同時通訳は発表者とほぼ同時に訳出が行われる形式なので、話者は中断することなく会議を進行できるので自然な流れで会議を進めることができます。会議全体を通して高い品質と正確性を維持するために、2人ないしは3人の通訳者がチームを組み、交代します 。
国連会議や国際会議、また法廷でも一部同時通訳が使われていますが、基調講演や分科会、プレゼンテーション、セミナー、グローバル会議など他言語の参加者が出席する会議やイベントで効果的な形式です。聴衆は通訳機器(イヤフォン)を通して通訳を聞き、さらに公式な会議や大規模な会議においてはブースが設置されます。
ウィスパリング通訳
方式的には同時通訳とほぼ同じですが、通訳者は聞き手のそばでささやく程度の声で通訳をするか、または簡易通訳機器を使用します。(機器を使わない場合は通訳者自らの声や他の音が障害となるため通訳者が長時間、品質を維持しながら通訳を行うのは難しい状況です。)また、簡易通訳機器は工場・施設視察などの周囲の騒音などがある場所でもイヤフォンを通して通訳の声が聞きやすく、また通訳者にとっても大きな声で話さなくてもいいので負担が軽減されます。また通訳者のそばに集まる必要がないので、それぞれが好きなところを見ながら通訳が聞ける利点もあります。
業界&分野:
•IT、テクノロジー
•通信
•金融
•環境
•エネルギー,新/代替エネルギー
•医療、薬学
•バイオテクノロジー
•自動車、機械、製造
•エンタテ―メント
•教育
•政府機関
•交通、輸送
•その他
会議&イベントの種類:
•国際会議
•社内会議
ビジネス会議、役員会議、株主総会等
•セミナー
•技術トレーニング/セッション
•記者会見
•展示会ブース会場
•学会
•TV会議、電話会議、オンラインセミナー
•フォーカスグループ
•医療施設、病院での通訳
•その他
通訳機器レンタル:
簡易通訳機器(送信機と受信機):少人数の会議、工場/施設視察、ウィスパリング通訳、またフォーカスグループセッション、トレーニング等に適しています。通訳ブース&技術者サービス:専門業者によるサービスをお客様のニーズとご予算に合わせて提供いたします。
詳細についてはお客様のニーズとご予算に合わせたプランを提案させていただきますのでお気軽にご相談ください。