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ブログ

ブログ再開: GRAND RE-OPENING!!

Keiko Tassill

何と2年ぶりのブログ! レギュラーリーダーの皆様からいつ再開するのですか?とずっ〜とこのブランク期間にきかれる度に心苦しく思っていました。お待たせいたしました。


右の写真、アメリカの国旗模様のピースサインの屋外用(空気を送風しながら膨らませている)インフレータブル (inflatable)デコレーションをご覧下さい。先日の独立記念日(7月4日)には多くの家庭で家の前に国旗を掲げます。我が家のご近所さんでは国旗の代わりにこの巨大、且つ、ど派手な星条旗模様のピースサインを飾っていました。愛国心を感じる、とっても大胆なアメリカっぽいデザインに日本人が大好きな写真撮影時のかわいらしいピースサインポーズの組み合わせがなぜか私のモチベーションを刺激し、また皆様からの「ブログ復帰リクエスト」ご支援によりおかげさまで「インサイト」ブログのグランドリオープニングとなりました。 

この2枚の写真を見ていると、子供の頃見た、「アドバルーン」と言う広告媒体を思い出しました。Ad(vertisement)+Balloonという和製英語は比較的原語がわかりやすいのですが、単語を途中で切ってしまう和製英語もかなりあります。たとえば上にある単語inflatable(空気やガスで膨らますことのできる)のinflationと言う単語。「インフレ」と切ってしまっています。このレベルのものであれば英語圏のほとんどの方が想像を働かせれば「あ〜、彼はinflationのことを言っているのだろう。」と察してくれます。


ここで私が苦労した和製英語の経験談をお話しましょう。CATV/放送関係の展示会場である企業ブースに日本のお客様が突然立ち止まり、質問をしたのです。「御社ではトラモジを扱っていますか?」この企業は中国系の企業でした。この時点で私はこの企業がいったい何を売っているどんな会社かもまったくわからない状況でした。すると私の頭の中には一瞬にして「中国=寅、モジ=文字=言語=もしかしたら中国特有のコンピュータ言語?」と自分が持っている知識を元に様々な想像が駆け巡りました。「そんな筈はない。おかしい。」そしてブース内を見回すと以前、CATV社で見たことのある機器類!そこでぱっとひらめいたのです。「トランス モジューレーション!」これに気がついたのは自分でもびっくり。私ももう少しで崖から落ちるところでしたが通訳者はこのように崖っぷちに立たされるとこんなサバイバルパワーもでてくるのです。(苦笑)


復帰第1号のブログからこんな感じですが、これからも米国情報、アメリカのビジネス環境にまつわるお話や、通訳裏話、著名スピーカーの通訳体験談などいろいろな情報を発信していきたいと思っていますので、どうぞ引き続きご支援、応援お願いいたします。皆様からのリクエストやアイデア、ご意見等をお待ちしています。また通訳サービスのお問い合わせももちろん大歓迎です。